話の束

本業のかたわら、たまに本も書いています。それとは別で、きままにエッセイとか小説とか、ぽろぽろと書いてみたいと思いました。

2017-01-29から1日間の記事一覧

いつ死んでもいい、といつも思ってる

僕は多分、死ぬことに躊躇がない。 というか、失うことに躊躇がない。期待がないから、得ることにも興味がない。 ある朝、目が見えなかったことがある。 起きてみたら目の前が真っ白だった。目をこすっても、瞬きしても、何も見えなかった。 ああ、失明した…