話の束

本業のかたわら、たまに本も書いています。それとは別で、きままにエッセイとか小説とか、ぽろぽろと書いてみたいと思いました。

先輩や上司にダメ出しされたときに読んでほしいこと

明けない夜はないけれど、明けてみても暗い朝はある。

 

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先輩や上司にダメ出しされる時がある。

心は沈み、自分を否定したくなる。

そんなときに、考えてほしい。

 

すでに君は、先輩や上司にとって、嫉妬の対象になっているのかもしれない、ということを。

 

強力な味方ほど、最悪の敵になる。

 

君にダメ出ししたその人は、正しいだろうか。

もちろん君がダメなのかもしれない。

 

でも、君はそんな簡単な思いでそれを示しただろうか。

本気で示していないのだろうか。

 

君が本気であるほど、君は上司や先輩の言葉を無視しなくてはならなくなる。

 

君が何かを示すということは、君にとって上司や先輩が不要になるということだ。

君がその先頭に立つということだ。

 

そして、上司や先輩にしてみれば、君は脅威になっている。

君のことを認めるわけにはいかない。

そうすれば、自分の存在価値がなくなる。

 

疑ってみよう。

上司や先輩は正しいだろうか。

 

そして。

君が示した言葉は、否定されたからと言って引き下がるほど、あさはかなものだったのか。

 

自分を信じよう。

そして、自分を支えてくれるものが、自分しかないタイミングに来ているのかもしれない、と理解しよう。