2014-07-10 敗北 エッセイ 自分が負けたとき、敗北を糧にできる人は強い人。だろうか。 自分が負けたとき、世間を責める人は弱い人だろうか。 あきらめたとき、現状に満足しようと生業を変える人は弱い人だろうか。 あきらめて、あきらめきれずに抗い続ける人は、強い人だろうか。 強さと弱さとは思いで変わる。 敗北を敗北にするのも、あきらめをあきらめにするのも、自分の思いだ。 弱い人は去ればいい。 強い人だけが、自分の世界をつくる。 ただ僕は、偽りの強さを壊し続けるけれども。